本研究の目的は,小学校第3 学年単元「みんなが笑顔で共に暮らせるまちをめざそう 」の実践(総合的な学習の時間)を事例として,多文化共生社会を目指す外国人学校 との交流の在り方を検討することである。外国人学校との交流については,多文化教 育の知見を踏まえ,実践事例を位置づけながら,以下の学びの道筋を明らかにした。 まずは交流の中で人として共通する認識をもてるようにすること,また異なる文化や 価値観に対する理解を促し,我々の住んでいる社会や多数派の考え方を相対化させる こと,そして葛藤や対立を生じさせている問題を共に解決しようする態度を形成する ことである。このような学びの前提として,実践者自身が,外国人学校を「地域の学 校」として捉える視点をもち,外国人学校に通う児童生徒を同じ地域住民(外国籍住 民)として捉えられるかが問われる。グローバル化・多文化化が進展する今日の日本 社会においては,国境を越えた交流だけではなく,身近な地域に住むルーツの異なる 人間同士の交流がより一層重要だと考える。departmental bulletin pape
The purpose of this paper is to clarify what awareness and competences the comprehensive course curr...
インクルーシブ教育システムの構築において,鍵となる取り組みの1つとして交流及び共同学習が挙げられる。交流及び共同学習に関する研究はこれまでも多く実施されているが,これを推進していく上での課題として,「...
2004年から健康栄養学科では“北海道文教大学「食育教室」”を実施しており,対象は恵庭市の 子供とその保護者で,調理実習体験を中心とする食育推進事業である.本稿では,2019 ~ 2021年度の 実施...
本研究の目的は,小学校第3 学年単元「みんなが笑顔で共に暮らせるまちをめざそう 」の実践(総合的な学習の時間)を事例として,多文化共生社会を目指す外国人学校 との交流の在り方を検討することである。外国...
多国籍チームを有効に機能させるためにはその多様性の源泉となるチームメンバー個々が持つ「文化の指標」を把握することが重要である。そして,それを組み合わせて,チームメンバーと向き合うことで,チームは文化の...
保育者養成大学の学生が保育現場の実情を知り,職務上の人間関係のあり方について実践的に学ぶことができるようにするため,心理教育プログラム“サクセスフル・セルフ” 保育者養成版を作成後,四年制の保育者養成...
本稿は、2007年12月に中国・重慶大学日本語科で開催された「グループ・スピーチコンテスト」について報告し、ピア・ラーニングの概念を取り入れたスピーチコンテストの可能性について述べるものである。 本稿...
障害者自立支援法の策定により、障害者施設は、事業収益の拡大や販路開拓が求められ、その対策として、下請け作業やサービス事業、自主製品の製造販売等の活動を行っている。中でも自主製品の製造販売は、障害者の生...
本研究は、都市近郊に活用されないまま偏在する緩衝緑地、圃場、里山をフィールドとして、環境デザイン、プロダクト・インテリアデザイン、ソーシャルアートの見地から、持続可能な地域協働型のデザイン教育モデルを...
After Yamasaki and Uchida(2010)that underscored the importance of the science of preventive educatio...
人生100 年時代の到来に伴い,女性のリカレント教育の充実が大学等に求められている.武庫川女子大学(学院含む)卒業生を対象としたアンケートを通して,社会人女性のリカレント教育に対するニーズを明らかに...
The discussion of language in Buddhism has contributed to a theoretical understanding of spiritual c...
For the purpose of verifying the diploma policy (DP), we had junior college students (Food and Nutri...
本研究は,コロナ禍における日本の大学1年生を対象に,前期13回の学術英語の遠隔オンデマンド授業で,ジャンルに基づくタスクを行い,ジャンルの認識について調査した。そしてジャンルの認識と学術英語全般の運用...
In this study, we tried to design a lesson for first-year students adapted to an online environment....
The purpose of this paper is to clarify what awareness and competences the comprehensive course curr...
インクルーシブ教育システムの構築において,鍵となる取り組みの1つとして交流及び共同学習が挙げられる。交流及び共同学習に関する研究はこれまでも多く実施されているが,これを推進していく上での課題として,「...
2004年から健康栄養学科では“北海道文教大学「食育教室」”を実施しており,対象は恵庭市の 子供とその保護者で,調理実習体験を中心とする食育推進事業である.本稿では,2019 ~ 2021年度の 実施...
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